占い師になる

占い師に向いてる人、向いてない人

「私は占い師に向いているでしょうか?」

私は占い師である一方で、
占い師を養成する講座も開催しているのですが、
説明会の参加者からたまにこんな質問をいただきます。

今までにたくさんの占い師を
育ててきた経験から言うと

占い師に向いている人と
向いていない人というのは
確かに存在します。

向いている人は、学べば学ぶほど、
鑑定すればするほど
どんどんうまくなります。

一方で、向いてない人というのは
どんなに頑張って占いのことを学んでも
なかなか成果を出すことができません。

では、向いている人と
向いてない人の違いは何か?

実は色々あります^^;

色々あるんですが、一つ挙げるとすると
「人を観察する癖があるかどうか」は
結構大きいです。

というのも、占い師って
単に手相や生年月日を
見ているだけじゃなくて、

実は、鑑定している時に
相談者の反応をじっと
観察しているんです。

で、その表情や仕草からも
その人がどんな人かを
見極めているんです。

例えば、手相を見る時も
単に手相を見るのではなく
まず最初に相談者の手の出し方を
注意深く見ます。

なぜなら、手の出し方で
その人の性格が大体わかるからです。

ここで、大体どんな性格か
当たりをつけた上で
手相や生年月日などを見ていくと

「ああ、やっぱり特徴が出てるね」
と確信が持てるわけです。

まあ、これはあくまで簡単な例で
相談者の表情や仕草を観察していると
本当にいろんなことがわかるんです。

極端なことを言うと
鑑定しなくても
わかる場合があります。

なので、人間を観察する癖が
あるかないかということは
占い師になる上でとても重要な
要素の一つになるんですね。

ただ、観察の仕方自体は
後からいくらでも
学ぶことができます。

それよりも
「人間に興味があるかどうか」
の方が重要ですね。

人間に興味がある人は
自然に相手を観察していますし

そうでない人は
意識して頑張らないと
相手を観察できないのです。

つまり、
占い師に向いているかどうか?は
人に興味があるかどうか?
と同じということかもしれませんね。

さて、あなたはどちらですか?

もし人に興味があるなら
占い師を目指してみると
いいかもしれません(笑)

油井秀允

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